
1年目で上流工程を経験し
2年目でプロジェクトリーダーへ
Profile
R.H.新卒入社2年目
- 入社動機
-
就職活動の軸は3つありました。企業の業務改善に携わるDX事業を行っていること、多種多様な業界に対して事業を展開していること、ワークライフバランスが整っていることです。鈴与シンワートはその全てを満たしていたうえ、特にDXのプロジェクトを推進していることを知り、入社を決めました。
Career Summary
- 入社後
-
入社1年目にして上流から下流工程まで担当 パッケージSIエンジニアとして、SF(Salesforce)という製品を活用し、複数企業の活動を管理するAPI連携の構築、建材商社の営業管理システムの導入・保守、鉄道会社に導入する事業管理システムの構築に従事しながら、要件定義などの上流工程も担当
- 現在
-
プロジェクトメンバークラスから
プロジェクトリーダー(PL)へ 鉄道会社の線路建設用地売買を管理するシステムの導入を担当
メンバーとして3ヶ月間、システム構築の経験を経て、現在はプロジェクトリーダー(PL)として要件定義や企画立案、プロジェクト管理、メンバー管理まで業務領域を拡大
若手から上流工程に
踏み込めた経緯
自分のこだわりが、
上流工程の業務だった
プロジェクト2件目となる建材商社の営業管理システム導入時から、徐々にお客様の要望をヒアリング・分析し、課題解決手法の企画や提案をするところまで任せてもらえるようになりました。元々の役割としては、パッケージを導入するためのサポート業務がメインでしたが、「このシステム、もっと良くできそうだな…」と気になることがあると黙っていられない性分なので、上司に改善策を提案しているうちに、「じゃあこの方法で進めてみよう」「自分でお客様に説明してみよう」と、担当領域が広がっていきました。気付けば、プロジェクトの最初から最後まで関わるようになっていました。

若手が活躍できるチャンスについて
「遠慮なく発信できる」
というのが重要
私の場合、上流工程がやりたい、要件定義がやりたい、というよりは「物事をより良く改善したい」という欲求が強く、開発担当の立場であれ、パッケージ導入の立場であれ、意見やアイデアがあれば遠慮なく発信しています。上司が自分の発信を漏れなく受け止め、次の行動に移れるようにサポートをしてくれることが嬉しいです。成果物に反映されれば成功体験になりますし、自分なりのこだわりが正しかったという証明にもなるので、成長や自信に繋がります。また、現在はPLを任されていますが、入社2年目にフォローアップ研修で受講した「課題分析や実践方法について論理的思考能力を身に付けるプログラム」は、非常に役立ちました。
特に手応えを実感した裁量権とは
初めて経験したPLで、
裁量の大きさは想像以上
PLを勧められたのは、システム構築のメンバーとしてプロジェクトに参画してから3ヶ月目のことでした。まだ早いのではないかと、正直不安もありました。ましてや、担当するお客様はビッグネームで、未来の事業を見据えたビッグプロジェクト。最初は業界用語や業界ルールを理解するだけでも精一杯でしたが、上司のサポートを受けながら、少しずつお客様との会話に慣れていき、提案にも繋げられるようになりました。PLになって1年経った今では、メンバー管理やプロジェクト進捗管理に加え、将来を見据えた企画の立案や各工程のアジェンダを構想するなど、プロジェクトマネージャー(PM)クラスの業務も兼務しています。

今後の目標について
技術力、提案力、
両方のスキルが高い
エンジニアになりたい
お客様の経営・業務課題を解決するための第一歩は、お客様を知ることです。業界知識はもちろん、部署単位の業務内容やルール、専門業種であれば法律の知識も必要です。得た知識が、お客様に合わせたシステムの些細な仕様や機能にまで反映できるヒントになります。技術力を磨きながら、お客様に寄り添ったシステムの導入を実現できる提案力も身に付けていきたいと考えています。

INTERVIEW公開中
研修についての感想、若手から上流工程を経験した感想、プロジェクトを経験した感想、
キャリアや社風について語られているインタビューもありますので、ぜひご覧ください。