鈴与シンワート

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鈴与シンワート

関わってきた業界・技術領域は数知れず

そして舞台は

個別プロジェクトから「市場ニーズ」へ

Profile

H.O.新卒入社27年目

入社動機

私が就職活動していた当時は大手のメーカー勤務に憧れる人もいましたが、私の場合は、様々な技術に触れられる受託開発の仕事に強い関心があり、ソフトウェア会社を志望していました。特に鈴与シンワートは、若手社員にも積極的に仕事を任せる方針でしたので、早く成長したいという自分の素直な気持ちを発信できると思い入社を決めました。

Career Summary

入社後

システム開発、パッケージSI案件を通じて多様な業種・業界に貢献
入社3年程度はプログラミング中心のシステム開発に従事
その後はパッケージソフトウェアの導入プロジェクトに参画し、大手通信教育会社、大手運送会社、大手アパレル会社、大手旅行代理店など様々な業種に関わり、導入支援だけでなく機能追加の設計・開発、プロジェクトリーダー(PL)、プロジェクトマネージャー(PM)と一通りの役割を担当

現在

自社製品の開発責任者となり、
鈴与シンワートの技術力や市場価値の高さを世の中に発信

2021年より自社製品「S-PAYCIAL(エスペイシャル)」の開発責任者へキャリアを拡大し、PMの立場で保守運用や開発業務全般の管理、チームビルディングを担当

自社製品「S-PAYCIAL 」とは
給与明細・年末調整・人事申告(入社手続情報登録や身上変更申請)などの帳票を電子化し、PC・スマホ・タブレットでどこでもいつでも安心安全に閲覧・申請ができるクラウドサービス
お客様の業務効率化、コスト削減などに貢献

システム開発・パッケージSI、自社製品開発 それぞれの魅力とは

魅力に違いはあれど、
すべてが技術者の栄養になる

学生の頃からプログラミングには馴染みがあったので、自分の手で作品を仕上げるシステム開発の面白さは今も感じています。想定外という意味で、その後に携わったパッケージSIは、新たな発見の連続でした。開発業務との一番の違いは、多種多様な業種のお客様と知り合い、そこで得た新しい知識を次に担当するお客様先で活かせることです。プロジェクトを経験するたびに、より高いサービスレベルを提供できる実感が湧き、お客様との直接的な会話の中で評価される喜びがあります。私は「S-PAYCIAL」という自社製品に関わることが多かった縁で、現在は「S-PAYCIAL」の開発責任者にキャリアを拡大することになりました。何をどのようにシステムに落とし込んでいくか、今度は目の前のお客様ではなく、市場のニーズを意識してベストを尽くすことにやりがいと難しさを感じています。

経験を積む中で、目指すエンジニア像が変わったことは?

ステージが変わっても、
入社当初からの想いを貫き続ける

「これ!」というエンジニア像は、もともとありませんでした。世間一般で言う「〇〇エンジニア」と定められたポジションにおさまるのではなく、柔軟性を武器にした『自由奔放なエンジニア』を貫きたかったからです。担当プロジェクトの規模が大きくなり、PLやPMの立場を通じてメンバーや多くのステークホルダーの管理を任されるようになってからは、自分で設計や開発をしながらメンバーや進捗を管理したりと、より柔軟に取り組めるようになりました。そして一人で開発するよりも、チームで開発する楽しさや喜びのほうが遥かに大きいと気付いたことは、大変価値のあることだと思います。

プロジェクト管理(PL・PM)
の難しさについて

難しくても、それはやがて楽しさや喜びに変わる

ものづくりが楽しくなる一方で、プロジェクトに関わる人が増えれば増えるほど、プロジェクトマネジメントは難しくなります。例えば、自社メンバーが増えれば進捗把握やモチベーションコントロールが難しくなり、接点が必要なお客様が増えれば物事の調整事が複雑化し意思疎通が難しくなります。1つずつ丁寧にクリアしていくことで一歩ずつ前進し、自分の手でゴールに導くことを実感してからは、楽しんで取り組んでいます。また、現在携わっている自社製品開発においては、お客様やステークホルダーとの折衝が不要になった反面、我々自身の責任で法令やコストに則った製品を完成させる難しさがあります。プロジェクト単位というより、いよいよ事業単位の挑戦に足を踏み入れている心境です。

今後の目標について

今度は、「市場ニーズ」を舞台に足跡を残したい

これからもずっと現場で活躍するエンジニアでありたいです。また、現在担当している自社製品は前任から引き継いだ内容を“次期モデル”としてリニューアルしたものなので、今後は自分の手で新サービスを立ち上げたいという密かな野心も芽生えました。新サービスが評価される第一の条件は、「この仕組みがなければ始まらない」といった市場ニーズを捉えること。今こそ自分が耕し拡げてきた畑を一斉解放し、新しい時代を支えるきっかけを創っていければ嬉しいです。

INTERVIEW公開中

研修についての感想、若手から上流工程を経験した感想、プロジェクトを経験した感想、
キャリアや社風について語られているインタビューもありますので、ぜひご覧ください。