
複数のキャリアは繋がっていき
やがて1つの大きな武器になる
Profile
Y.Y.新卒入社13年目
- 入社動機
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大学では経済学を専攻していました。“物の流れ”が“経済の動向”と密接に関係していることに興味を抱き、『物流』をキーワードに就職活動しました。『IT』はどちらかというと未知の領域だったのですが、鈴与シンワートでは『物流×IT』の専門フィールドがあるということを知り、「好き×未知」に挑戦すれば幅広く成長できるのではないかと、入社を決意しました。
Career Summary
- 入社後
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物流関連のシステム開発から物流コンサルタントへ
12年間、倉庫管理システム(WMS)、貿易関連システム、在庫管理システムなど、物流に関わるシステム開発に従事
開発者でありながら上流から下流工程を一貫して担当し、プロジェクトリーダー(PL)としてメンバーの管理やお客様対応など幅広く担当してプロジェクトに貢献
- 現在
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2024年より物流ITコンサルタントにキャリアチェンジ
物流ITコンサルタントとして、ファッション業界の共通EDI(電子データ交換自動化システム)を開発するプロジェクトに従事
主に要件定義や基本設計を担当しながら、コンサルタントとして自身の業務領域を拡大
開発・コンサル、それぞれの魅力とは
開発もコンサルも、
最終的には一つの魅力に繋がっていく
私の場合、プログラミングが楽しいというよりは、チームメンバーと協力して「システム」という一つの価値を創り上げる喜びが開発の魅力だと考えています。コンサルタントは、お客様と直接話し合って「最初の段階でどのようなシステムを開発するか」を決定するポジションですので、最終的にリリースした際、自分の考えや提案内容がシステムという形でどうお客様の役に立っているのか、この目で見ることができる点が魅力です。ものづくりにおける開発者の視点とお客様のニーズや課題解決に応えるコンサルタントの視点の両方を持つことで、どちらかに偏らずより良いものづくりを追求することができます。

経験を積む中で、目指すエンジニア像が変わったことは?
キャリア「チェンジ」というより「デベロップ」
私は、入社前から関心が強かった「物流」の領域で勤続してきました。立場は、開発者からコンサルタントへ変わりましたが、開発者として働いていた時からお客様やエンドユーザーと関わる機会を通じて、課題解決の手段を検討・提案することが好きでした。「もっと、もっと」と思ううちに、コンサルタントへ辿り着きました。コンサルティング事業を行っている部署に異動してから日が浅いこともあり、現在は開発寄りのポジションでお客様と関わっていますが、より良いシステムを提案しお客様に貢献できる存在でありたいという気持ちは、入社当初からずっと同じです。
成長環境について
「人」も「風土」も「体制」も、
次のステージに進むきっかけに
鈴与シンワートの良いところは、一つのプロジェクトで他部署との連携ができること。開発者としてあるプロジェクトに携わっていた時、コンサルタントと一緒に仕事をする機会がありました。コンサルタントはエンジニア出身の方ばかりで、安心して相談することができました。また、コンサルタントとひと言で言っても、コンサルティングに特化している方、開発・PMを兼務している方など、様々なキャリアを持つ方が活躍している光景に大変刺激を受けました。部署異動後はコンサルタントを目指すための研修や資格取得のプログラムが充実しており、成長の環境がしっかり整えられています。

今後の目標について
大好きな物流のフィールドで、
自己成長していきたい
開発エンジニアのキャリアを活かして、システムを開発する側と利用する側の間に立ち、両者を繋ぐ存在を目指すことがまず一つ。そしてもう一つは、物流のプロとして多角的に成長することを目標にしています。物流の分野は、想像していたよりも遥かに広く、奥深い。鈴与シンワートには様々な業界に携わるプロジェクトがあることは知っていますが、今は他の分野よりも物流分野で発見できる新しいピースを追い求めていきたいという気持ちが強くなってきています。

INTERVIEW公開中
研修についての感想、若手から上流工程を経験した感想、プロジェクトを経験した感想、
キャリアや社風について語られているインタビューもありますので、ぜひご覧ください。