役員×若手対談

  • 取締役 常務執行役員 道田 隆典 1996年入社
  • 第二システムソリューション事業部 山内 康平 2020年入社

最初は厳しいかもしれない、でもそれが後に活きる


道田:

入社して約1年半、現場にも入って、お客様のところで仲間達と一緒に仕事してどんな感じかな?



山内:

そうですね。自分の技術者としての価値がお客様の反応で直に感じることが、つらくもあり、良くもあり…なんでこんなことできないのか、知らないのかという葛藤が自分の中であって、そういう点がつらかったです。
今は慣れてきて、お客様ともしっかり会話ができるようになってきました。話をする方のポジションがわかると接し方が理解できるようになり、やりがいも感じるようになってきています。



道田:

私も30年くらい前、ほとんどお客様のところで仕事していたんだよね。いつもお客様の前なので、緊張しながら仕事をしていた。その緊張感が、社内プロジェクトではないことが逆に寂しくてさ。それがあって良かったなといつも思っていた。相手のこともわかってくるし、それが成長に繋がってくる。今はすごく為になる時期じゃないかな。最初は大変だったと思うんだけどね。



山内:

最初は誰でも大変ですよね。でも結構、勉強になることは多いと思っています。

チームで動くから社内も常駐も変わらない


山内:

逆に聞いてみたいんですけど、上の方からすると客先常駐の現場ってどう見えてますか?報告だけでは見えてこない部分、これはどうなのか?みたいなことはありますか?



道田:

メンバーがどんなことしているかを細かく知るために、リーダーたちが一人一人の話を近くで聞いている。今管理しているチームでは、週一で報告会をしているところもあるよ。



山内:

なるほど、そこまで伝わっているんですね。



道田:

就活生の中で客先常駐はよくないって話をたまに聞くことがあるけど、常駐の仕方によると思うんだ。当社の場合は、お客様先にはチームで入るし、自社の上司に相談をすることができる、意見も聞いてくれる。場所がたまたまお客様のところっていうことだけで、チームとして働くという意味では社内プロジェクトと変わらないと思ってるよ。

会社の少し先の未来を一緒に描いていく


道田:

プロジェクトをやっている間は、家族の誰よりもチームと過ごす時間が多い。昔は家にいるのは2時間くらいで、着替えて会社に行って働いてという感じで、奥さんとよりも長くいたくらい。それくらいみんな近しい感じでやってきたのが、今は変わってきているんですよね、オンラインだけで仕事をしていると。



山内:

リモート化が進んで直接会う機会がなくなり、飲みにも行かなくなって、人の繋がりが少なくなっていくのかなとは思っています。同僚との横のつながりが希薄になって、本当に仕事だけの関係になっていきそうな気がしていて、それには歯止めをかけなくてはいけないなと感じています。



道田:

私は、経営側から変えていこうとしています。今までと同じ路線じゃなくて違う形に持っていこう、価値観を変えていこう。そうしていくと、5年後にもっと楽しい会社になっているんじゃないか、とすごく楽しみなんです。その時に山内君がどうなってくれているのかなあっていうのも楽しみ。将来は幹部候補生だと思うので。



山内:

そうなれるように努力して参ります!

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