スペシャリスト S.F.

SPECIALIST

2016年6月入社
マーケティング部
スペシャリスト

S.F.

鈴与シンワートでの職歴を教えてください。

事務ワークからマーケティング部のスペシャリストへ

入社後は請求書の支払い処理や自社Webサイトの微修正、お知らせの更新などの事務ワークからスタートしました。間もなくしてWebまわりや広報関係の仕事が増えていき、徐々にマーケティング部の一員らしくなっていったことを覚えています。
この頃から、利益を生むプロフィットセンター支援としての考えも芽生え始め、サービスサイトのリニューアルやSEO対策、サービス導入事例の取材やプレスリリースの原稿執筆、展示会の運営など、費用対効果を踏まえながら事業部門と連携し、宣伝・広報の予算管理まで幅広く担当するようになりました。
2023年4月にはマーケティング部の「スペシャリスト」ポジションに昇格し、自社サービスの認知度アップや売上拡大に向けて取り組んでいます。

現在のプロジェクト、ミッションを教えてください。

売上や認知度アップを仕掛ける最前線に立つ喜び

サービスの認知度アップのため、Webサイトの改善やWeb・紙面広告の制作を行っています。最近では自社サービスのPR活動に力を入れており、新聞広告だけでなく専門誌への広告掲載にも手を伸ばすなど、より効果的な手段を模索しています。自身の創意工夫で自社のプロフィットを支えていけることがマーケティングの醍醐味です。
特にやりがいを感じるのは、年に2~3回の頻度で出展する展示会のブース制作です。展示スペースに合わせ、動線を考えたブースイメージを検討したり、お客様に配布するノベルティを選定したり、展示会の会期中に着用するユニフォームを発注したり、毎回違う空間・特別な価値を創出するために数ヶ月前から準備するのは、一種のお祭りを企画するようなものです。
もちろん売上拡大のための重要なミッションの一つとして真剣に考えていますが、いつもワクワクした気持ちで取り組んでいます。

納期との闘いに打ち勝ってこそ、意義がある

マーケティング戦略を立て、クリエイティブにも深く関わるポジションですが、ものづくりには「入稿日」「公開日」という抗えない期限があり、クオリティだけを追求すれば良いというものではありません。
ある時、複数部門からの依頼でWebサイトの新設とリニューアルが重なったことがありました。依頼内容を実現するのがマーケティング部のミッションでもあり、多少の無理難題も引き受けます。ところが、最終的には計4サイトのプロジェクトが同時に動き、計画スケジュールがぐちゃぐちゃに…。
目の前の作業をこなすのに必死でタスク管理が追い付かず、制作会社の締切確認・事業部門への確認依頼など、進捗確認をまめに行いたいのに後手後手になってしまい、当初のスケジュール通りにリリースができませんでした。
結局、実現可能なリリース日を設定し直し、制作会社や事業部門と密に連携しながら納期調整を行い、最後までやり遂げることができました。
ただ、満点かと問われると、それは違うと答えます。納得のいくモノを期限までに完成させること、その難しさを改めて知ると同時に、納期を守ることの重要性を痛感しました。

ご自身が描くプロフェッショナル像を教えてください。

ミッションがスタートする前からアンテナを張る姿勢が大切

先ほどの経験もあって、納期を常に意識して活動しています。納期から逆算して、いつまでに何が必要なのかを明確に把握し、提示された希望納期から大きくかけ離れないよう、スケジュールのシミュレーションを立てることを大切にしています。
さらに大切にしていることは、スケジュール通りに事が運ぶよう関係各所に働きかけること。事業部門にも情報提供などの協力をお願いすることが多いのですが、日頃からビジネスで良好な関係性を築いていれば、積極的に協力してくれます。普段は在宅勤務が多いのですが、出社した際には事業部門の方とよく立ち話をしています。その会話の中からWebサイトの改修や導入事例・プレスリリース取材の相談に発展することが割とよくありますので。
またメールだけでなく、特にニュアンスが伝わりにくい依頼をする際などは電話で伝えて齟齬がないようにするなど、一つひとつは些細なことかもしれませんが、細かい行動の積み重ねがプロの仕事に繋がるものと信じています。

将来の目標を教えてください。

自分が納得できるプロフェッショナルを目指したい

肩書はマーケティングのスペシャリストですが、マーケティングの全体像で見れば、追求すべきことはまだまだあると感じています。現在はリーフレットや紙面広告、導入事例の取材・原稿執筆、プレスリリース案件などに多く携わっていますが、Webについては、まだ「なんとなく」の状態です。サービスサイトの改修はSEO対策の観点で見る必要があるため、制作会社にお任せするだけでなく、自分の意思で組み立て、自分なりのマーケティングを追求していきたいと思っています。
弊社では、業務に必要な研修であれば受講を推奨してくれますが、受講するかどうかは自分次第です。会社からの期待に応えるためにも、「マーケティングのプロ」だと自分自身が自信を持って言えるように努めていきたいと考えています。


働きやすさについて教えてください。

効率的に時間を使える環境になった分、仕事に情熱を注げる

私は、現在は基本的には在宅勤務のため、以前は通勤にかかっていた時間を、家事にあてることもできるようになりました。効率的に時間を使える環境は、大変助かっています。
一方で出社した際の会話から始まるプロジェクトもあり、出社の価値や意義を改めて実感しています。
また、産休・育休が明けて復帰する社員も多く、最近では男性社員の育休実績が増えるなど、「女性だから」「男性だから」という固定概念がなく各々のライフスタイルを貫きやすい風土だと感じています。

※本文に記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

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